Dynabookは東芝により1980年代後半に開発・販売されたノートPCで、購入しやすい価格設定(20万円以下)と小型・軽量でアーキテクチャはIBM-PC互換であったことから日本国内だけでなく海外でも大ヒットしました。それまではラップトップ(膝の上に載せられる程度で持ち運びには大きくて重い)と呼ばれていたものがDynabookによりノートブック型PC(ノートPC)の普及に繋がっていきます。
※Dynabook は米国の研究者アラン・ケイ氏が1970年代に提唱した「理想的なPCの形」に由来しています。