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こだわりを捨てるとは?

人間は生まれてから成長していく過程で様々なこだわりを持つようになりますが、あるときこれらの「こだわり」を捨てる(あるいは捨てなければならない)ときがきます。それは例えば、部活の監督からの厳しい指導だったり、社会に出て就職したときの先輩だったり・・・。

  • 高校の部活の先輩から「中学時代のこだわりは捨てて練習しろ」とか・・
  • 会社の先輩から「役に立たないこだわりは捨てて納期を意識しろ」とか・・

私自身、こだわりを捨てたおかげで今があると思っており、こだわりを捨てなくてもやっていけるのは芸術家など一部の限られた人だと思っています。ソフトウエアのプログラミングでも細かいことにこだわる人は先に進めないことが多く、こだわりの少ない人がプログラミングに向いているのではと思います。(一部の天才的な人は除きますが^^)

仕事など様々なことを行った結果は、それにかけた時間を含めて評価されることが多いのではと思います。つまり、結果=仕事の成果÷それにかけた時間であり、時間が長くなるほど評価は下がるという訳です。最もわかりやすい例はレストランで、どんなに美味しい料理でも長時間待たされたらそのレストランの評価は下がるのは明らかと思います。

多くの場合、何かにこだわることによって貴重な時間を浪費することになり、振り返って考えるとあまり良いことはありませんが、全てのこだわりを捨てる必要はなく「ゆずれないこと」は有った方が良いと思います。

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