カテゴリー: その他

KYとは・・

KY(空気を読めない)という略語は2007年頃に流行したようですが、さすがに12年も経つと当時ほどは使われなくなりましたね。ただ、「周囲の空気を読めという空気」は変わっていないように感じます。KYな人が増えたのか、それとも周囲の空気がKYに対して敏感になったのか不明ですが、いずれにしても「周囲の意見に合わせるのが無難」という日本人特有の風潮が影響しているのかも知れません。

では、空気を読まずに行動することは悪いことなのでしょうか?空気を読んで周囲に合わせるということは、言葉を変えれば「周囲に迎合する」ことであり、これはあまり良い意味では使われません。周囲の空気を読むことは「大人として必要なこと」とは思いますが、自分の考えを押し殺し無理してその空気に合わせるのはどうかと思います。ただ、これはそこにいる人が全て「大人」だったときで、「大人として行動出来ない人」が含まれる場合はその限りではありません。

コメントを残す