説明力とは、「どれだけ相手の立場に立てるか」だと私は思います。時々説明を聞けば聞くほどわからなくなるときがありますが、そのような場合は「こちらが聞きたいこと」ではなく「自分が話したいこと」を一方的に話していることが多いのではと思います。
私は製品のマニュアル(取り扱い説明書)を制作することがありますが、そのような場合は必ず実際にその製品を使ってみて「使う側の立場」を理解してからマニュアルの制作に取り掛かります。それでも実際に使う人は千差万別なので「誰にでもわかりやすいマニュアル」の作成は難しいと思います。
ふたたび政治の話になって恐縮ですが・・・
一般庶民の生活を理解(経験)していない人が一般庶民の生活を改善する政策を実現できるのでしょうか・・・はなはだ疑問です。
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