自動車の先進テクノロジーCASEの流れで従来は「黒いゴムの塊」だったタイヤも変革するかもしれません。タイヤ(正確にはホイール)内部にECU(コンピュータ)とコンプレッサーを搭載し、路面の状況を検出して自動的に路面に合った空気圧に設定するそうです。
自動運転車全盛の世の中になった暁にはタイヤまで含めた自動制御になるんでしょうか。昔と違って今のタイヤはほとんどパンクすることが無くなりましたが、「賢いタイヤ」になってしまったら「パンクしてなくても内部の故障で動けなくなる」可能性があるのではと思います。人間も賢い人ほど頭ばかり使って考え過ぎて行動出来なくなることがありますので、ある意味「人間的」なのかも知れませんが、「タイヤはタイヤのままでいいんじゃないの」と思ってしまいます。