大学と文科省で「AIを使いこなす人材育成」の目標を掲げたそうですが、「AIを使いこなす」という表現がどうにもしっくりきません。AI(人工知能)を使うということはAIのユーザになりますから、AIスピーカなどを使いこなすこと?と受け取ってしまいそうですが、実際はそうではないのでしょうね。
2025年の人材育成目標はというと・・・
- 世界で活躍できる人材 → 2000人
- AIを自分の専門分野で応用できる人材 → 大学、高専から25万人
- AIの基礎的な知識・技能がある人材 → 大学、高校から150万人
このようなアバウトな目標で達成したかどうか判断できるのでしょうか。AI自体の定義もアバウトな気がしますが・・。