小学生のときに初めてラジオを作り、放送が聞こえたことに感激したこと。そのときから理科系に向いていると思い始め、今思えばこれが私の原点かも知れません。当時作ったのは真空管を5本使ったスーパーヘテロダイン方式のものでした。当時のものは残っていませんが、ヤフオクで似ているものを入手しました。1959年(昭和34年)に発売された三菱電機の5球スーパーラジオで、今でもちゃんと動いているのはすごいですね。
電源を入れると右上のダイヤのロゴがピカッと光り、真空管が温まって音が出るまでに少し待たされます。やはり真空管の音は温かみ(丸み)が有って「昭和」を感じます。
