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京都橘高校

京都橘高校と言えば、言わずと知れた吹奏楽部のマーチングバンドですね。米国のローズパレードに出場し、ディズニーランドにも招待されてパレードしているそうです。管楽器を口にくわえながら激しく動き、ジャンプまでするというパフォーマンスは海外でも「信じられない!」と絶賛されたそうです。

中でも私が凄いと思うのは「後継者の育成」です。言うまでもなく高校生活は3年で終了し卒業するとメンバーの三分の一が入れ替わる訳ですが、それでも高い実力を維持しているのは驚愕に値するのではと思います。たとえが適当ではないかも知れませんが、高校野球の甲子園で毎年優勝するくらい難しいのではないでしょうか。

日本の企業でも「後継者の育成」が永遠の課題になっているようですが、京都橘高校吹奏楽部から学ぶことがあるかも知れませんね。

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スマホの次は?

Windows95で爆発的に広まったPCもスマホの登場で減少傾向になりましたが、そのスマホもあと数年かなという気がします。私としては人間がスマホに合わせているとしか思えず、「よく我慢して使ってるなあ」と。少なくともガラケーの頃は自分好みの外観や機能を選ぶことができましたが、スマホはどれを見てもiPhoneに合わせているとしか思えず個性が見当たりません。機種変更してもOSのバージョンが新しくなるくらいで「新鮮さ」を感じることがほとんど無くなりました。

OSのバージョンアップも結構ですが、外観や機能的なデザインのバリエーションをもっと増やせないものでしょうか。現在はこれをスマホケースのバリエーションで補っているように思えますが、本来はスマホ自体の基本的な仕様として持つべきものと思います。少なくとも、壊れやすい液晶パネルを露出している構造でありながら、壊したら「ユーザの自己責任」というのはどうかと思います。

様々なバリエーションのデザインを展開したガラケーはスマホの登場で結果的に衰退しましたが、それはハード(外観、デザイン等)で負けたのではなく、ソフト(iOS, Android)で負けたものと思います。ソフトを変えることは出来なくても、外観や機能的なデザインを変えるだけでユーザに「新鮮さ」を伝えることは出来るものと思いますがいかがでしょうか。

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AIを使いこなす人材育成とは?

大学と文科省で「AIを使いこなす人材育成」の目標を掲げたそうですが、「AIを使いこなす」という表現がどうにもしっくりきません。AI(人工知能)を使うということはAIのユーザになりますから、AIスピーカなどを使いこなすこと?と受け取ってしまいそうですが、実際はそうではないのでしょうね。

2025年の人材育成目標はというと・・・

  • 世界で活躍できる人材 → 2000人
  • AIを自分の専門分野で応用できる人材 → 大学、高専から25万人
  • AIの基礎的な知識・技能がある人材 → 大学、高校から150万人

このようなアバウトな目標で達成したかどうか判断できるのでしょうか。AI自体の定義もアバウトな気がしますが・・。

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老害パソコンとは・・

日本の工場にはWindows95などサポートの切れたOSで稼働しているPC(別名:老害パソコン)がWindows10になった今でさえ数十万台稼働しているそうです。困ったことに新しいOSにバージョンアップすると、生産用ソフトなどのアプリケーションが動かなくなる可能性があるため、OSの変更はうかつにできずPCの修理によって延命しているようですが、これもいつまで続けられるか・・・。

それにしても、好景気のときはフル稼働で大活躍していたPCを老害とは、ちょっと可哀そうな気がします。

 

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賢いタイヤ?

動車の先進テクノロジーCASEの流れで従来は「黒いゴムの塊」だったタイヤも変革するかもしれません。タイヤ(正確にはホイール)内部にECU(コンピュータ)とコンプレッサーを搭載し、路面の状況を検出して自動的に路面に合った空気圧に設定するそうです。

自動運転車全盛の世の中になった暁にはタイヤまで含めた自動制御になるんでしょうか。昔と違って今のタイヤはほとんどパンクすることが無くなりましたが、「賢いタイヤ」になってしまったら「パンクしてなくても内部の故障で動けなくなる」可能性があるのではと思います。人間も賢い人ほど頭ばかり使って考え過ぎて行動出来なくなることがありますので、ある意味「人間的」なのかも知れませんが、「タイヤはタイヤのままでいいんじゃないの」と思ってしまいます。

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システム設計

先日、某都市銀行へ磁気がおかしくなったキャッシュカード再発行の手続きに行ったときのことですが・・

行員が「これをすればあとが楽ですから」と言って端末(ノートPC)を私の前に置き、操作をいちいち指示して全ての操作を客である私にやらせました。率直に言って「楽になる」のは客ではなく「行員」の方だと感じましたし、このようなシステムはそもそも設計から間違っていると思います。

手続きが終わって「カードはのちほど郵送します」と聞いたときはため息しか出ませんでした。こういうのを「旧態依然」と言うのでしょうね。

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自動運転車が接触事故

自動運転車が公道での実証実験中に接触事故を起こし、その後の実験を中止したそうです。本来なら実験を中止せずに発生原因を徹底的に追及するべきと思いますが、このようなニュースを見ていると原発のときと似ている気がしてなりません。それは・・・

  • メリットばかり強調し、都合の悪いことは隠蔽する。

私の考えはごくシンプルで、「自分で始末できないものは作らない」です。原発について言えば、どんなに高い防潮堤を作っても隕石やミサイルが落ちない保証は無い訳ですから、ウルトラマンや鉄腕アトムでもいない限り作るべきではないし、その「後始末」を子供たちの未来に残してはいけないと思います。